「面倒くさいから、業者にやってもらいましたよ。でもオレ荷物なんかほとんどなかったから、クロネコヤマトのなんとかパックつていうので、2万円でお釣りが来ましたよ」(Eさん・20歳)2万円でお釣りというのは、そりゃあ相当安いな。もちろん、会社や友達の車を使えば、もっと安くなる。大変だけど。業者さんに引っ越しを頼む方法としては、Eさんのようにパックを利用する方法と、通常の運送屋さんに頼む方法がある。どちらがトクかということよりも、いちばん違うのは、パックの場合は文字どおり、引っ越しの作業すべてが含まれた料金が提示されていてわかりやすいこと。一方運送屋さんの場合は、荷物の量やサービスの内容などにより、料金に幅が出てしまうところかな。とはいっても、運送料金は運輸省の指導により「標準引っ越し運賃」というものが定められているので、ちゃんとした業者(目印はトラックの緑ナンバー。[ナンバーは違法]なら、ほとんど差がない。差が出てくるのは、人件費や梱包用のダンボールなどにかかる「実費」の部分。必ず見積もり突然、立ち退きを命じられた。おすすめの引越しの詳しい内容はコチラのサイトが参考になると思います。といっても「こちとら明日から住むとこないもんね」というのが借り手の言い分。しかし大家側に「正当事由がある」と判断されれば立ち退き料を借り手に支払う必要はないとされている。この「正当事由」というのがややこしい。ちなみに大家の都合、たとえば古くなったんでアパートを取り壊したいとか、新築したい等の理由は正当事由としては不十分な場合がある。それに借り手だって黙っちやいられない。新しく住む家を借りる資金、引っ越し料、それにそこに住んでいたことによって利益が生ずるという財産的価値があったかもしれないからだ。そこでお互いが立ち退きに合意できるように、それ相当の立ち退き料というのが算出される。算定は、引っ越しにかかる費用、消滅する借索権の財産的価値、営業目的で使用していた場合は営業上の損失補償額などに基づくわけだ。立ち退きは家主の都合ばかりではない。一般道の拡張で土地明け渡しなどになるものもある。