社会学的機能を確かに担っている

2010-12-06

客観的な目で見るかぎり、残念ながら「学歴無用論」は進学競争に挫折した人々の不満、怨念を「ガス抜き」し、それによって社会秩序を安定化させる社会学的機能を確かに担っている。「ガス抜き」は人を管理するためのごく初歩的なテクニックである。経済界のトップからこの種の議論が生まれていることは、何より象徴的である。真に学歴社会を批判するつもりなら、むしろ一流大学を出ることがいかに得か、学歴のない人がいかに差別されているかをアピールすべきである。差別があるのにあたかもないかのように思わせることこそが、差別温存の最も有効な手段であるのだから。まやかしだけではもう一般市民を騙せないのである。正直に言うことのほうが良いだろう。

【参考】
http://www.fizzical.net/menu2/mzofpg13174.html


http://www.homepage-contract.net/menu2/orwthl13173.html


http://www.haokool.com/menu2/hzjwjx13172.html