自ら疲労を自覚したときは、免疫力が落ちている

2010-12-02

過労死とは、労働による疲労の蓄積によって心身の健康が破壊され、回復不可能なほど免疫力にダメージを受けた結果です。たとえば、休む間もなく働き続けると、心臓に負担がかかります。最初は「何となく動悸がする」と思う程度でしょうが、そんな状態で何日か徹夜を続けたりすると、心筋梗塞につながります。仕事が仕上がった朝に亡くなったというケースを聞いたことがあります。過労死は、三〇〜五〇代の働き盛りの男性に多く、一家の大黒柱を急に失うことになりますので、残された家族の悲しみははかり知れません。そして、働く女性が増えている現代、過労死の恐怖は、男性だけのものではなくなりました。大切なのは、自ら疲労を自覚したときは、免疫力が落ちているということを念頭に、予防に努めることです。ことに過労死のリスクが高いといわれる営業マン、中間管理職、技術工、ドライバー、夜間勤務者などは、充分な注意が必要です。