「剪除法」は、最も古くからある手術法です。今ではまず選択されません。脈の下のシワに合わせ皮膚を数力所切開し、そこから皮下組織を露出させハサミで切り取る、あるいは摘み取るという方法です。切開する長さはそれぞれ約三〜五センチくらいで、かなり傷跡が残ります。もちろん100パーセント汗腺を追いきれるわけではありません。「掻諾法」1眠の下の皮膚を小切開し、キューレッドと呼ばれるスプーンのようなものを差し入れ、アポクリン腺をこそぎ取る方法です。汗腺除去がかなり不十分という欠点はありますが、皮膚の傷跡は前の二方法より小さくてすみます。