人身事故となったら取り返しがつかない

2011-02-04

ATが壊れてトルクを車輪に伝えたとしても、エンジン回転さえ低ければ急激に飛び出すことはない。AT車はアイドリング時にソロリソロリとはい出す、例のクリーピング現象が起きるが、せいぜいあのレベルの駆動力しかかからないはずだ。だから一連のAT車の事故は、なんらかの原因でエンジン回転が高まっていたところへもってきて、ミッションがオンになったものと考えていいだろう。あくまでも推測だが、事故の多くはエンジン始動直後に誤ってセレクトレバーを入れてしまったか、シフトしてあることをうっかり忘れてアクセルを踏んだか(故意でないにしても)、あるいはその両方がからみあったものなのではないだろうか。こんな事故を起こしては大変だ。電柱にぶつかってフェンダーをへこますくらいなら「しまった」ですむが、人身事故となったら取り返しがつかない。

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