地域住民のための千葉ニュータウンナビ

2011-01-28

80年代に入り始動したニュータウン開発の多機能複合化は、住宅団地の集合体にとどまらずに、雇用の場等都市が本来有すべき非住居系の諸機能、すなわち工場、研究所や大学等を積極的に誘致し自立型のニュータウンへの方向転換を図るものであった。しかしながら、開発制度上の制約もあって多機能複合化の積極的な推進によってもなお、自立度の一指標ともいえる昼夜間人口比は、依然低いものにとどまっていた。こうしたことからニュータウンの開発区域内での自己完結的自立化の達成は困難、というよりは選択すべき進路ではないとし、ニュータウンの開発区域と既成諸都市、例えば千葉ニュータウンであればまわりの市との関係を強固にさせ機能分担し合い自立の芽を育み相互の保有する力を結束させ地域全体として広域自立都市圏域を構築する方向を提案することとなった。

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