結婚を予定するカップル、その家族も参加OK

2011-09-01

ホテルや結婚式場などで開催される「ブライダルフェア」には、成約者を対象とする「内覧会」のほかに、成約者でなくても結婚を予定するカップルやその家族が一緒に参加できるイベント、催し物もある。このフェアでは、婚礼衣裳の試着会や模擬挙式、模擬披露宴、婚礼料理試食会、ブーケ、引出物などの婚礼アイテムの展示会などが行なわれる。ブライダルフェアの開催は、式場業者にとって、一度に多くの成約者を集められるというメリットがある。成約者にとっても、実際に見学・体験することで、衣裳プランや料理コースなどを再検討する機会を得られる。その際に、成約者が婚礼料理のコースを1万5000円から1万8000円に変更すると、招待人数が70人と計算して、式場業者は単純に21万円の売上アップとなる。また、引出物などの婚礼アイテムにも、式場業者がそれらの商品に対してマージン(販売手数料)をかければ、一つ売れるごとに3〜5%の利益が入ることになる(もちろん、そうしたことを設定しない場合もある)。結婚準備中のカップルは、式場業者だけでなく、その関連周辺企業にとっても大事なお客様だ。旅行会社・代理店、住宅メーカー、不動産会社などは、わざわざ出展料を払ってでもブライダルフェアに展示ブースを設けようとする。その結果、カップルはフェアに参加するだけで結婚の準備がほとんどできてしまうのだ。