「リリーベル両国北斎通りサーモス」が失敗していたら、日本の外断熱マンションはさらに闇の時代を迎えていたかもしれません。その後、康和地所の供給する外断熱マンションの竣工は、門前仲町(2003年9月)、調布国領(2004年3月)、大井町(2004年6月)と続き、さらに豊島園(2004年9月)、麹町(2005年予定)、高円寺、瑞江、津田沼、王子へと広がりつつあります。外断熱マンションを求めるユーザーの多くは、欧米暮らしの経験がある人や、生涯を見据えたマンション選びをしようと考える若い人たちです。「外断熱は木造一戸建ての工法」という誤った常識が定着してしまった日本ですが、ようやくいま、その本当の意味と価値が一般の人たちへ伝わりはじめました。近年、外断熱マンションを推進する議員連盟も結成され、今後は住みやすく資産価値の高い外断熱マンションを建てやすい、購入しやすい状況が整ってくるでしょう。外断熱によるマンションの改修も大きく拡がっています。その動きは問違いなく、古いマンションの墓場となりかねない日本の都市を救うことになると期待しています。