代替資産の取得価額、取得時期は買い取られた資産のそれを引き継ぐとのお話ですが、知人の場合、次の状況であり、この場合、長期・短期の判定はどうなるのか悩んでいます。昭和62年に私鉄用地として、長期保有土地を6、000万円で買い取られ、自己資金4、000万円を追加して、1億円で代替土地を取得した。今回、その土地を1億3千万円で譲ってほしいという話があった。この場合、代替資産は?全部長期保有資産か?6、000が長期、他は短期か?これは、全部を長期譲渡所得として結構です。一見、追加持出額4、000万円相当分は短期と思われがちですが、この4、000万円は、従前から所有していた資産に対する資本的支出と考えられ、資産そのものは長期保有と考えられるからです。6、000万円で買い取られた資産の取得価額を仮に500万円とすれば、今回の譲渡所得は13、000万円−(500万円十4、000万円)一譲渡経費となります。