若くても変形性関節症を患ってしまう場合も

2011-09-30

若くても変形性関節症を患ってしまう場合があります。それは、関節部に大ケガをしたことがあったり、同じく関節部を手術したことがあったり、スポーツ障害を起こしていたりする場合です。関節やその周囲の骨を折る、あるいは靭帯や腱を切るなどの外傷は、関節機能を低下させ、炎症を誘発しやすくしてしまいます。軟骨やそれを取り巻く「滑膜」という部分にも傷が及ぶと、軟骨基質が化学的に変質し、正常な軟骨に比べてもろく崩れやすい状態になることもあるのです。整形外科の理論の中では、このように、関節の変形・変性を促す原因がはっきりしているものを「二次性変形性関節症」と定義しています。職業などで同じ動作や衝撃を繰り返して変形性関節症になった場合も、慢性的な外傷を受けたことが原因とみなされ、二次性のほうに含める形になっています。「一次性変形性関節症」は反対に、原因をはっきりと特定できないにもかかわらず、現に発症している変形性関節症すべてを指します。

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